アンティークのバルーチ族のラグです。 バックフェイスといい、テント内で使用する袋の表面側のラグです。 バルーチ族らしくダークカラーのネイビーの中に、ブラウンや朱色のパイルが織りまぜられており、アンティークのバルーチ特有の輝いているような深い艶があり、パイルも大変美しいラグかと思います。 小ぶりなサイズですので、ちょっとした壁かけなどでも素敵かとおもいます。 まさにアンティークのバルーチと言った六芒星が美しくレイアウトされており、フィールド部分の羊の角のモチーフとのバランスが抜群です。 このラグの特徴はパイルと、縦糸横糸の良さで、写真では伝わりにくいのが残念ですが、アンティークラグとしては非常に柔らかく、抜群の質感です。6枚目に縦糸は黄金色の美しいウールです。 毛足部分はキリムエンドが残っており、元々の袋布として実用されてきた様子が伺えます。個人的には切ってしまうのはもったい無いかなと思います。 　状態は良い方かと思いますが、アンティークものため部分的なパイル落ちがあるほか、目立たない汚れはあるかと思いますのでご了承ください。また、5mm角ほどの小さい穴があるため、パイルを入れ直して目立たなくしています。最後の写真にてご確認お願い致します。実用上の問題はないかなと思います。 カシュガイやトルクメン などのアンティークやオールド好きの方にもおすすめです。 ジャーナルスタンダードファニチャーやアクメファニチャー などのビンテージ 感のある家具はもちろん、落ち着いた色合いですので、北欧系の家具にもピッタリかと思います。 気になる点等ございましたらコメント頂けると幸いです。