フランスアンティークのウッドフレームです。アンティークショップで購入しました。19世紀のお品です。 植物をモチーフとした木彫りのレリーフ、左右に1つずつ彫られた立体的な花、そしてペイントのゴールドが、ナポレオン3世による第二帝政からベル・エポックにかけての当時の華やかなパリを彷彿とさせてくれます。 ガラスや鏡、裏板は付いていませんが、ミラーとして使われていたのではないかと思います。ラウンドやオーバルのフレームはたくさんありますが、このような優雅なカーブで縁取られたウッドフレームはめずらしいのではないでしょうか。 装飾性が高く、長い年月を経て味わいを帯びたゴールドのペイントが素敵なアンティークフレームですので、このまま壁に掛けたり雑貨と一緒にディスプレイしてお楽しみいただけます。また、アクセサリーなどのディスプレイトレイとして使ったり、鏡や裏板を入れてミラーやフォトフレームにしたりといろいろな楽しみ方ができます。 約46㎝×25.5㎝ 厚さ約3㎝ はめ込み部分の厚さ約0.8㎝ 重さ約179㌘ 向かって右側にある花のレリーフの花びら1枚が欠けています（3,7枚目画像ほか）。欠けた断面もゴールドにペイントされています。 また、右側上部（右側の渦巻き模様の先で透かし部分の右端近く）に全周についたヒビがあります（4枚目画像ほか）。 経年によるペイントの剝げや変色、汚れ、小キズ等がありますが、アンティークの味わいとしてお楽しみいただければと思います。状態や時代等についてはあくまで素人判断ですので、画像でご確認ください。アンティークにご理解のない方や神経質な方はご遠慮ください。 できるだけ実際の色に近づくよう自然光で撮影しましたが、スマホやPCのモニターにより実際と色みが異なって見える場合があります。あらかじめご了承ください。 このお品のほかにもいろいろと西洋アンティークを出品していますので、こちらからご覧ください。 ↓　↓　↓ #みみの西洋アンティーク アンティークフレーム ウッドフレーム 額縁 インテリア雑貨